ソフトウェア開発

「ソフトウェア開発」は顧客のニーズに従って必要な機能を盛り込んだプログラムを組み、1つのソフトウェアを作り上げる仕事です。「ソフトウェア開発」には具体的に「パッケージ開発」、「システム開発」、「データベース開発」、「ローカライズ」、「テスト・評価」などに分かれます。それぞれを得意とするエンジニアが担当します。またそれらを束ねる「プロジェクトマネージャー(PM)」がいます。「プロジェクトマネージャー」にはソフトウェアの機能・技術面と顧客のニーズをつかむマーケティングの両方の面をすり合わせる能力が要求されます。ソフトウェア開発は具体的には以下のような流れになっています。

①システムの企画
②設計(仕様書の作成)
③技術調査
④開発(プログラミング)
⑤テスト・評価(仕様書の通りに動くか検証)
⑥サービスイン
⑦運営(アフターフォロー)

ソフトウェア開発の規模は、案件によって様々ですが、使用する環境・開発言語・納期により大きく変わります。納期が早ければ、中規模のソフトウェアの開発でも、多くの人員が必要になります。ソフトウェア開発で最もコストが掛かるのが人件費です。ですので、ソフトウェア開発では優秀な人材の確保・育成がもっとも重要な課題になります。

また、ソフトウェア開発者向けの資格として、情報処理推進機構が行う「ソフトウェア開発技術者試験(SW)」が用意されています。これは「情報システム開発プロジェクトにおいて、内部設計書・プログラム設計書を作成し、効果的なプログラムの開発を行い、単体テスト・結合テストまでの一連のプロセスを担当する者」を対象とした資格です。企業によってはこの資格の取得を進める企業も多くあります。「ソフトウェア開発」への転職を目指す人は取得しておくことをオススメします。

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モバイル、ソーシャルアプリはゲーム業界のキーワードともいえます。マーケットの成長スピードは現在では鈍化傾向にあるゲーム業界なのですが、2010年に入ってオンラインゲームやモバイルゲーム、ソーシャルアプリの分野において、新たな成長や変化の兆しが見えてきたようです。オンラインゲームでは、月額利用料を請求する「定額課金サービス」などがあります。

他にもストーリーの進行やアイテム購入に伴って請求が発生する「アイテム課金サービス」などもあります。このように収益モデルの変容が見受けられるのですが、それに加えて、今後はさらに家庭用ゲーム機のオンラインゲーム参入もさらに進んでいくことが確実視されています。既存のビジネスモデルからさらなる進化してきているのではないでしょうか。

一方で、モバイルゲームの分野では、数千人単位でユーザーが同時接続しています。そのためのサーバー開発や運用コスト、また携帯キャリアにあわせた開発力が必要になってきています。参入障壁がありますが月額利用料をユーザーから獲得できるようなビジネスモデルとなっていますのでマーケットの拡大が見込まれています。コンテンツビジネスといったソフト面の拡充や、モバイルのインフラ整備といったハード面の拡充も進められてきています。

このことがマーケット拡大を後押しする要因と言えるでしょう。また、SNS企業によってオープンソーシャルプラットフォームが提供されてきていますので、ゲームアプリを開発する企業が増えきています。これもゲーム市場拡大の一因となっています。Webサービスに限ったことではありませんが、ゲーム開発においてもオープンソースが重用される様相が強まってきています。転職市場において、オープン系のアプリ開発経験者の市場価値はさらに高まっていくのではないでしょうか。

システム監査の求人は回復の兆しがあるのでしょうか。2009年の夏以降は中途採用を控えていた監査法人のシステム監査のポジションなのですが、2010年にはどのような動きになるのでしょうか?その動向について今回はご紹介します。不況の影響によって業績悪化となっており、監査法人では中途採用が控えられていました。これが主な要因でしたが、その様相について2010年になってから少し変化が見られそうです。

景況感は相変わらず低迷していますが、このような状況ではあるものの、監査の件数はそれほどは落ち込みを見せていないそうえす。IT関連、それにくわえて会計や金融関連の監査においてIFRS対応などに伴って専門性の高い監査の必要性が高まってきているのです。これらの状況を背景にして、システム監査においては、監査に近い領域でのシステム開発経験者やシステム監査技術者などの監査関連資格保有者の中途採用を検討するといった監査法人が見受けられるようになってきました。

IT投資について増やすことがまだまだ見込めない2010年においては、SIerやコンサルファームで積極的に中途採用が実施されることは難しいといえるでしょう。そして、“IT業界”以外の領域においても市場ニーズに伴いITエンジニアの採用が実施されることが大いに考えられるのではないでしょうか。転職を考えているITエンジニアの方にとって、2010年も引き続いて情報収集のためにアンテナを張り続けることは転職に成功するためには重要なポイントになると言えるでしょう。

インフラ系エンジニアが2010年も求められる理由についてご紹介したいと思います。2009年のIT業界を語るうえで重要なキーワードの1つにクラウドコンピューティングがあります。2008年に注目を集めてからIT業界に限らず、さまざまなビジネスにおいてクラウドコンピューティングの概念が広がってきました。その結果、システム開発の主流はオープンリソースとなってオープン系エンジニアへの採用意欲が高まっていきました。

時期を同じく採用意欲が高まったのが、クラウドコンピューティングとは対極に位置してるインフラ系エンジニアです。今回は、2010年も高い採用意欲が続くと想定されている、インフラ系エンジニアの採用はどのようなものがあるのでしょうか。1つ目の採用背景としては、データセンターの構築がSIerに限ったことではなく、BtoCのWebサービスを提供する企業などでも進められているという点が挙げられます。

その詳細については、データベースの刷新に限ったことではありません。フロントサービスの拡充やシステムの統廃合というように企業によってさまざまであります。またデータセンターに関連した構築・設計経験者が採用されているケースがよく見受けられます。新規システムを導入するといったIT投資が難しい企業の場合は、既存システムを流用する形式でデータセンターの構築を実施していくといったケースが2010年も引き続き見られると思います。